日本障害者虐待防止学会では「ももたろう募金」を始めました。
特に、障害者福祉施設等の職員による虐待防止のためには、通報者の立場・活動を守ることが極めて重要です。
これまでも、虐待を通報した職員が、施設や法人から不利益な取扱いを受けたり、中には訴訟を起こされたりして、弁護士などの専門家に依頼して個人が法人と対抗しなくてならない事例もありました。そのような状況になると、通報者が社会的・経済的に大きな負担を強いられるため、通報後の活動を維持できなくなってしまうケースが少なくありません。そしてそれは、そもそも通報行為そのものを委縮させてしまうことにつながりかねないため、みんなで協力して支え合う必要があります。
「ももたろう募金」は、通報者の通報及び通報後の虐待防止のための活動資金を援助することなどを目的に募金を集め、実際の事案が起きたときに援助するためのものです。
ももたろう募金の取扱規定は、こちら。
https://drive.google.com/file/d/1LzPs-ufFUoOHM84hC1VDbN7-C9_hLagj/view?usp=sharing
ももたろう募金特定寄附募金目論書は、こちら。
https://drive.google.com/file/d/1vlWp3O7-4dWoYKqAIDsTZ2XKtTVIUn2w/view?usp=sharing
ご協力、ありがとうございます!